ミロヴィ幼女

思っていないことを思う

2021有馬記念~2022フェアリーSまでの振り返り日記

 あけましておめでとうございます。リアルきょうばの日記です。今回からレースタイトルの横に予想にどれくらいの自信があったかと、結果を含めた評価を主観でS~Cの4段階で書きます。

 

有馬記念(自信C、結果C)

憧れのレース。テンションが上がり印が散らばることを許容した結果、トリガミケアでエフフォーリアを軸に出来ず、渋々タイトルホルダーを本命にし、負け。アホ。メモだとエフフォーリアに◎が打ってあって最終結論の印は復元不可能なので非掲載。

G1以外の重賞もやった今なら分かるが、G1の固さは異常。このメンツが上位人気で決着君にならない未来は他の重傷と比べるとあまり考えられなかった。特に何も良いところが無く、楽しかっただけのレース。

 

ホープフルS(自信S、結果S)

有馬記念でひえっひえに冷えた頭で考え尽くした結果、不完全ながら過去一の予想を組み立てられた神回。

◎5キラーアビリティ

○3ラーグルフ

▲15アスクワイルドモア

△9ボーンディスウェイ

☆13フィデル

まず前提として、賭け金が少なすぎて点数を増やせない以上、印を打つ馬を絞りまくらなければいけないという思想からスタート。その結果、前目に行きたそうな馬にワンチャンありそうなのが固まっていたことと、本命のキラーアビリティがその前目のポジションで競馬をしそうな馬だったことから、先頭集団から勝ちそうな馬はキラーアビリティ以外全部消した。そして、先行馬からキラーアビリティ以外にもう1頭来ても良いように買い目はキラーアビリティの単勝とワイド。予想と人気も上手いこと噛み合っていてあまり迷わずに馬券も買えた。

蓋を開けてみれば前目の馬の中で全然注目していなかったジャスティンパレスが2着にくる危なすぎる展開だったが、3着目にラーグルフが来てくれて勝てた。人生2勝目。

理論値みたいな予想ではなかったが、予算の範囲内で上手く予想して、その上それがたまたま上手くいき最高の気分になったレースだった。

 

シンザン記念(自信C、結果B)

年をまたいで金杯もスルーし、競馬を忘却して臨んだレース。

◎3ソリタリオ

○2ラスール

▲1ビーアストニッシド

△6カワキタレブリー

 9レッドベルアーム

 11デルマグレムリン

 15セルバーグ

ホープフルSと比べるとめちゃくちゃ見劣りする印。私生活の影響で予想時間が過去一短くなったことと、ラスールのオッズに終始振り回されたことが原因。

G1以外のレースを予想するのが初だったので、ホープフルSよりもさらに賭け金が少なくなっている。ちなみに、一番賭け金が多かったのが阪神JF有馬記念で、このレースはそれの半分以下。加えて、重視している馬の人気も高く、単勝を外した場合、ワイドだと2点取りを求められる可能性があるので、3着に来そうな馬(デルマグレムリンやセルバーグ)はワイドで買って、それ以外は馬連で買うという如何にも知能の低そうな買い目になった。

結果は中一週が続いていることを理由に下げたマテンロウオリオンが1着にきて、ワイドで買った馬が3着に来ず惨敗。

このレースで得た教訓はシンプルで、ローテを理由に最有力馬を消し切るのは危ないので、出来るだけ抑えた方が良いということと、オッズを理由に馬券を散らすのは如何にも頭が悪そうだということ。多分オッズを見て散らしてる人もいるとは思うけど、それで上手くいくのはオッズを含めて冷静に期待値が計算できる人。競馬幼稚園児はオッズに振り回されてるだけ。見苦しく、惨め。

このあたりで予想の精度を高めて、賭けられる金額を増やすことが急務であることに気づき始める。

 

フェアリーS(自信S、結果C)

◎4ニシノラブウインク

○16フィールシンパシー

▲8ライラック

△2ビジュノワール

 5スクルトゥーラ

☆10スプリットザシー

このレースは涙が出るほど完敗したが、良い教訓を得ることが出来た。特にG1以外のレースに取り組む上での。

まず予想についてはシンザン記念よりも圧倒的に自信があった。理由は中山というコースが変な馬が勝ちやすく、変な馬は出頭数が少ないので買い目が絞りやすいから。印の上位3頭はそういう基準で選んだ3頭の中から強そうな順に並べているだけ。△以下はとにかくきな臭い感じがする馬の上位3頭を並べてみただけのシンプルな予想。それ故に自分の中で矛盾が少なく、不安材料はあるけど上手くいけば▲までの中で2頭来るカモ!くらいの気持ちがあった。馬券は緩いペースをぶっちぎって勝っている馬が何かしら1頭紛れ込んできても何とかなるワイドでオッズも複勝と合わせて大体完璧だし、唯一トントンになるニシノラブウインクとライラックの組み合わせはある程度自身もあったので馬連とワイドに散らした。

結果は本命が飛んで負け。具体的な敗因はレース展開の細かい所が予想と一致しなかったことだったと思うけど、そんなのドンピシャで予想できるわけないししょうがないよね~という感じ。

このレースで得た大事な教訓というのは、3着以内には来るだろう馬を軸にしてワイドを買うのはGⅡ以下のレースでは非効率的なのではという疑念。

根拠としては、自分は本命の馬が来てから話が始まる馬券しか買ってないし買えていないので、単勝を気持ち良く買い辛い馬を選んだレースは馬券選択で歪んでしまっている点。安定感重視で馬券内に来そうな馬を考えるよりも、勝ち負けになりそうな馬まで踏み込んで予想して、単勝馬連を狙い続けるほうが長い目で見ると強いかもしれない。特に複勝は資金が少ない状態で買うのはリスキーすぎる。

具体的に言うと、ワイドにすると受けは広くなるが、受けが広がると自動的に買い目も増えるので、軸馬の的中率に自信がないと失うものが多くなる。反面勝ち負けの馬だけに買い目を絞れば、買える馬が相当限られるので、的中率が低くとも支出とオッズの面で楽になる。かもしれないという作戦。

 

 色々ぐねぐね書いてて気色悪いが、自分の中ではたくさん思うところがあるので引き続き重賞をやっていこうと思います。特に3歳戦や2歳戦をしっかりやって、その馬たちが成長するにつれて他のレースの予想が楽になるようやっていきたいね。