ミロヴィ幼女

思っていないことを思う

ペンギン・ハイウェイ感想(ネタバレ無し)

 巷で話題のペンギン・ハイウェイを見たので記録ついでに感想を書きたいと思います。また今回の記事ではネタバレにならないような大雑把な感想を書くのでまだ映画を見てないけど気になるよ~って人も途中まで読んでもらって大丈夫です。では本題。

 

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 まずは僕がこの映画を見る前に抱いていた印象からお話することにしましょう。この映画の存在に初めて気が付いたのはTwitterで流れてきたミニバイクがもこもこと複数のペンギンに分裂したり、宙を舞ったコーラの缶が回転しながらペンギンになるアニメーションでした。個人的にはこれらの映像を見た時点でそれなりに質が高いアニメ映画なんだろうな~とは予感していました。ただこの予感はアニメーション部分に期待を寄せていただけであって、逆にストーリーにはあまり期待していませんでした。理由は簡単で物体がなんでもかんでもペンギンになるというワンアイディアでどういうお話を作るのか想像できなかったからです。先が読めない事には過度な期待はできませんよね。

 結論を言うとペンギン・ハイウェイは僕の予想を半分的中させ、半分裏切ってくれました。つまり、アニメーションのレベルは期待通り超ハイスペックなものであったし、どうなることかと内心ひやひやしていたストーリーの部分も想像以上に感触が良かったです。それもそのはずで実はペンギン・ハイウェイには原作小説があって、それを書いたのは「四畳半神話大系」や「夜は短し歩けよ乙女」などでアニメオタク界隈を騒がし続ける森見登美彦さんなんですよね。僕はそれを知らずに映画館に行ったんですけど、最初のOPクレジットで突然教えられてびびりました。

 

 というわけで僕的には見に行くか迷っているよって人はとりあえず見に行ったほうが良いと思います。ぶっちゃけたった1800円(僕は大学生なので1500円)払うだけでこのレベルの映像作品を2時間見ることができる時点で採算とれてると思うので見得ですね。それとTwitterとかでよく言われている「おねショタおっぱい」という評価は間違いではないですが、それだけの映画でもないので安心?してください。いやまぁおっぱいはおっぱいなんですけどね。

 以上でネタバレ無しの感想とさせてもらいます。内容に関する考察は原作を読んでからまとめたいなと思っているのでもし楽しみにしてる人がいたら気長に待っててください。大学の課題のついでにやろうと思っているので夏休み終わるまでには上がるはずです。