・桜花賞
◎9アスコリピチェーノ
○11ライトバック
▲2クイーンズウォーク
馬場はやや外伸びだったと思う。レース自体はラップもタイムも高水準で、内容良し。
アスコリピチェーノとステレンボッシュは、桜花賞という舞台においてはほぼ互角だったと思う。阪神JFではアスコリピチェーノの方が有利な位置取りだったけど、桜花賞ではステレンボッシュの方が有利な位置取りだった。王者の競馬をしにいった北村をモレイラが咎めた形。ただ、アスコリピチェーノは一目でマイラーだと思うような馬体で、逆にステレンボッシュは距離が伸びてよさそうな感じだから、スケールはステレンボッシュの方があるのかもしれない。
ライトバックは出来る競馬をやり切った。ポテンシャルはかなり高いと思う。気性面で距離延長が厳しそうなため、オークスでの扱いは難しい。
スウィープフィートもやれる競馬はやった。大外ぶん回したライトバックと、勝つために馬群を捌こうとした分の差と見て良いでしょう。
エトヴプレは素直に驚いた。1400でかなり強い馬かもしれん。要注目。
クイーンズウォークはここが勝負所だったと個人的に考えてるけど、内枠だったしもう少し前目の位置を取りたかった。隣のイフェイオンがもっと前に出る想定だったけど、イフェイオンは入れ込みを気にして前に出していけずにごちゃごちゃしてたら外枠の3頭に被せられて動けなくなってGGだった。
チェルヴィニアは阪神JFも使えてたらもうちょいマシだったかもしれない。久々すぎた感はある。この馬はオークスの方が向きそうだし、ここで大コケしてくれたのは馬券的に爆アドの可能性あり。
コラソンビートは引っかかりまくりだったし、短距離で立て直し。
・皐月賞
◎12コスモキュランダ
○17ビザンチンドリーム
▲16ダノンデサイル(競争除外)
☆2メイショウタバル
金曜？の雨が残って外差し馬場になるのかな～と思ってたけど、一気に乾いて逆に時計が出る馬場になった。時計勝負になると後ろから来る馬が物理的に届かない可能性があったから前目で競馬をする馬を買いたかったんだけど、候補がいなかった。ダノンデサイルが除外になってなければあるいはという感じではあったがしょうがなし。
レース自体は馬場を考慮しても息を入れる暇がない苦しいレースになったと思う。
コスモキュランダは本来皐月賞馬になるはずだったと思う。得意の持続力を問われるレースだったし、道中も完璧だった。それでもジャスティンミラノをかわせなかった。ジャスティンミラノの方が異常だったと思う。相手が悪かったと言ってよさそう。
ジャスティンミラノはあんなに緩い競馬しか経験していなかったのにさらりと追走してみせた競馬センスが何よりも凄い。ダービー勝ったら三冠馬だと思う。今回の競馬だけを見たらダービー向きではないね～という感じだけど、皐月以外の2走はむしろダービーっぽいという評価なんだよなぁ。どういうこと？
ジャンタルマンタルは川田会心の騎乗。1800の競馬であわや勝ちかけた。ジャンタルマンタルはこれでかなり評価が高くなると思うけど、個人的にはこのレースで結構無理をしたと思ってるので、次走はマイルでもちょっと割引したい。よく考えたらこの馬も前目からじりじり伸びる持続タイプだから、今回の展開に向いてたな。それでも神騎乗で持ってきた感は強いが。
アーバンシックとレガレイラは馬場の都合上物理的に届かなかった。近親で似たような競馬をして似たような結果になってるのはおもしろい。
シンエンペラーは総合力の高さをここでも示したが、強みが見えづらい走りとも言える。まだ得意条件を使ってない疑惑があるから、考察が必要。ずーっとレベルの高さだけを感じるけど、何が得意なのかはよく分からないのが不気味。
サンライズジパングとかミスタージーティは時計勝負に負けた気がする。特にサンライズジパングはやはり結構強い。ここまで時計が早いと不利なはずなのにそんなに負けてない。
ビザンチンドリームはクソスタートを承知で買ったけど、ハイパーウンチスタートでGG。ただ、ある程度マシなスタートだったとしても、道中息が入らないペースは苦手だったろうししゃーなし。この馬たぶんビビりなんだろうな。今回最終コーナーでレガレイラにどつかれてサンライズアースがぶっ飛んできた時もビビり散らかしてたし。
2月3月はポケモンやっててめちゃくちゃ心が死んでたんだけど、競馬が神ゲーすぎて4月ははぴはぴはっぴー。人生短いしもっと競馬にリソース吐いてもいいかもな～と思ってるから、ダービー明けから芝中心に真面目に競馬やろうかと考え中。
