・札幌記念(自信B、結果C)
◎3パンサラッサ
○7ハヤヤッコ
▲14ユーバーレーベン
△9ウインマリリン
結局馬券は▲までしか買ってないけど、△まで広げても結局3-9のワイドしか当たらなかったから、まだ割り切れる負け方だった。
展開予想としては、パンサラッサだけが突き抜けて、後ろはズブズブの決着になることを望んでた。レース自体はハイペースだったけど、前目に付けた馬たちが想定よりも強かった。パンサラッサに付いて行く展開になるとそのまま前が雪崩込んでしまうよなぁ。
馬場は重かったし悪かったはず。
1着ジャックドール
この馬のベストペースではなかったはずだし、仕掛け所も難しかったはず。馬も人も強かった。このレースで勝ち切れたことで、今後が相当楽しみになった。向いた点を無理に挙げるとすれば、ユニコーンライオンを見る形でレースを進められたことが、かえって良かったのかなとは思う。予想段階でパンサラッサの番手につける競馬しか考えてなかったけど、今日は理想的な先行競馬だったからな。でも、最終コーナーでユニコーンライオンを悠々とかわすところを見ると関係なかった気もする。微妙なところ。
2着パンサラッサ
強い。上位2頭に差はなさそう。直線も抜きつ抜かれつといった感じだったし。クビ差の原因は十中八九スタートでしょう。言うほどゲートが悪いわけでもないけど、流石に隣にジャックドールがいる競馬では押していかないとハナには立てないから、そこで脚を使った分という感じ。1800ならそれでも持つんだろうけど。唯一懸念されたスタートで、実際に出負けしても2着なんだから、結局この馬だけが別ゲーやってる。天皇賞秋とかに出てこない限り、1800~2000で惨敗する未来は当分見えないな~と思った。
3着ウインマリリン
宝塚記念のパフォーマンスがとにかく高かったし、明らかに調子が上向いてた。自分よりも内の枠で先行した馬がパンサラッサとジャックドールだけで、ぽっかり空いたスペースにぬるっと入り込めたのがとても幸運だった。このレースが本命ってことはなかっただろうから、本命レース(特にエリ女)では人気でも軽視できなさそうで厄介。
いっちばん最初はこの馬対抗だったんだけど、そもそもかなり売れてたのと、最終的にユーバーレーベンとオッズが逆転したから下げちゃった。ま~でもこのメンツで5番人気は、実力は認めつつも期待値がギリギリって感じだし仕方ないかなぁ。みんなの予想の精度が高かったね。
4着アラタ
大分首が戻ってきてる。これなら次走からはやりおるマン枠で馬券に組み込んでもよさそう。でも、人気も戻りそうだし、買うならここだった感もある。
5着ソダシ
上出来だと思う。桜花賞とヴィクトリアマイルのソダシがマジで強すぎるから微妙な結果に見えるけど、この馬ってスピード競馬にもパワー競馬にも適性を示してる珍しい馬なんだよな。そのことを今日のレースで再認識した。牝馬だし、何より白毛だからか言われてるところを見たことないけど、ぶっちゃけクロフネの生まれ変わりみたいな競争能力な気がする。
6着グローリーヴェイズ
しょうがないね。上手く捲っていったと思うけど、この展開で垂れてるわけでもない先行集団を捉え切るのは物理的にキツイ。
7着アンティシペイト
グローリーヴェイズとほぼ同じ競馬。最終コーナーの馬身差がそのまま着差。しゃーなし。
9着レッドガラン
前走の新潟大賞典はかなり強かったし、今回の負けはそこまで気にすることなさそう。過信は出来ないけど無視も出来ないくらいの評価のまま。
10着ハヤヤッコ
今回も先行を狙うと思ってたし、実際スタート後結構押してるけど進んでいかなかったね。前走が枠と馬場でスペシャルだったかな~。最後方からだけど上がり最速だしスタミナ的な要素は想像通りではある。
11着ユーバーレーベン
今回は結果的に先行天国だったから、着順はどうでもいいけど、最後ハヤヤッコにかなりしっかり差を付けられてるのは気になる。騎手コメントは休み明けを理由にしてる。個人的には道中脚が溜まるペースのレースじゃないとキツイのかなという感じ。
・北九州記念(自信C、結果C)
◎2アネゴハダ
○7シンシティ
終わってみれば1着以外は相当固いレースだった。馬場が一瞬で乾いて気づいたら良馬場になってて萎えたよね。ついさっきまで重馬場だったんだがなぁ。小倉競馬場に結構してやられてるし来年は気を付けたい。
やっぱり基本的には差し馬場になってたね。差し馬場になったら人気馬が強すぎて買わざるを得ないからから、馬券は何かの間違いで前が残れー!って感じの組み合わせを買ったけど。どのみち1着は買えなかったから結果オーライではある。
1着ボンボヤージ
う~ん。斤量とかもあるだろうけど、流石に上手く乗った分が大きいと思うね。当日は最終直線みんな内開けて走ってたから、内枠ならインを狙うのも面白いってのは理屈では理解できるけど、ここまで上手く伸びるか。好騎乗になんか馬が応えたとしか言いようがない。川須騎手大手柄。
2着タイセイビジョン
つよいね~~。何も言うこと無いわ。上がり33.3使って届かなかったらしょうがない。騎乗に関しても特に言えること無いし、勝ち馬が強かっただけ。CBC賞の方もしゃーない負け方だったし、地力は現役のスプリント路線で一番あるかもわからんね。
3着ナムラクレア
ジョッキーは自分のミスだってコメントしてるけど、実際外枠のせいでしょ。1着2着馬と一緒に内枠で立ち回れてたらもっと楽な競馬になってたはず。直線死ぬほどうねうね走ってこれだから1200の鬼なのは間違いない。この馬が強いことなんて百も承知だけど短距離にシフトしてからいつも1番人気だ。最悪だ。
4着アネゴハダ
直線入ったところでは粘れそうな感じだったけど、伸び切らなかったね。やはり1200は忙しいっぽい。今回はもうちょっと緩いペースを想定してたチャンスだと思ってたからなぁ。結果的にはリズムが合わなかった。先行して4着に残してるのはこの馬の能力の高さを示してると考えてる。
5着モントライゼ
控えてあとは直線伸びるだけって感じだった。実力はあるけどこのメンツで勝ち負けになるにはまだ足りない感じ。良い競馬が出来てるだけにね。
6着フレッチア
モントライゼと似たような競馬。この馬の方が前目のポジションから、狭くなりつつ外回してる分強かったまである。
7着テイエムスパーダ
逃げないんじゃないかと思ってた。シンシティを逃げさせておけばまた違った展開になった気がする。大跳びな馬だしパンパンの良馬場こそなのは間違いないけど。
8着ディヴィナシオン
流石に後ろすぎたね。大外ぶん回して8着ならよく走ったほう。
9着ザイツィンガー
ディヴィナシオンとほぼ同じ競馬。直線外に出せなかったことがディヴィナシオンとの差だけど、あの位置からなら前が開くことをお祈りするのも間違いではないししゃーなし。
10着ファストフォース
外を回した先行馬は不利なレースだったししょうがないとは思うね。前走よりかは良い競馬だった。
今週も馬券的には競馬をやらないことが正解みたいな2レースだったな。レース観戦自体は面白かったけどね。