ミロヴィ幼女

思っていないことを思う

2022函館2歳ステークス事前予想

 函館2歳Sの事前予想でつ。2歳重賞を制する者が競馬を制すということで、やっていきましょう。

先週の馬場傾向は先行有利。内外はそこまで差を感じないけど、やや内有利。天気が崩れなければこのまま前有利の傾向が続きそう。1200だし。ただ、金曜の夜から土曜全部が雨っぽいので馬場は当日にならないと分からない。きっと重馬場でしょう。差しが効くかは直前のレース見ます。

・1ロッソランパンテ 評価D

東京1400の新馬戦を13頭立て8番からじわじわ位置を上げつつ先行してギリ勝ち。1200で同じスタートを切ったら最後方からの競馬になるはずなので、その時点であまりいいイメージは湧かない。この血統で距離短縮してくるんだという感じもする。新馬戦もバテたというよりかは、早め先頭に立って緩んでるだけな気がする。

・2オマツリオトコ 評価D

函館ダート1000の新馬戦を8頭立て5番で圧勝。ダートも芝も両方いけるタイプなら芝変わりでテンも早くなるかもしれないけど、このスタートのままだとポジション取れないよな~という感じ。

・3クリダーム 評価C

函館1200の新馬戦を9頭立て8番から先行して勝ち。スタートと勝ち時計が良い。このレースで2着のミシェラドラータが次の未勝利戦で1着。3着のトラネスハープが次走でミシェラドラータの3着、次次走が出走取り消しになったイコサンの2着。メンバーは比較的揃っていた新馬戦の勝ち馬と言える。ただ、ミシェラドラータは直線に入って進路を確保するまで少しロスっているので、着差ほど実力差はない可能性もある。

・4オボロヅキヨ 評価D

函館1200の新馬戦を8頭立て7番で3着。スタートはそこそこで、結果もそこそこ。いきなり重賞で勝ち負けするイメージは湧かない。

・5スプレモフレイバー 評価B

函館1200の新馬戦を8頭立て6番から逃げて勝ち。ラップとレースを見る限り自分のペースで淡々と走った印象。めちゃくちゃテンが速いわけでもないので、メンバーレベルが上がっても新馬戦のような競馬になるかは疑問。能力の高さは感じるから、1番人気じゃなければ普通に買ってるかな。

・6ニシノシークレット 評価C

重馬場の函館ダート1000の新馬戦を7頭立て4番から逃げて圧勝。他馬と実力が違い過ぎてよく分からない。前走ダート組は芝のスピード感についてこられるかが課題になるけど、スタートでポジションが取れないと結局コーナーで距離ロスして届かなさそう。重馬場適正はありそう。

・7シンゼンイズモ 評価D

新馬戦でスプレモフレイバーとミスヨコハマに完全に離されてる。未勝利戦は大外ぶん回しでギリギリ差し切ったこと自体は評価できるけど、新馬戦でどっこいどっこいだったゴコウサスと互角だったことを考えると、相手関係についての割引は必要そう。稍重に対応しているところと、どちらのレースでも内枠を経験しているのはグッド。

・8ミスヨコハマ 評価A

新馬も未勝利もどちらも函館1200で外枠から。新馬戦はスプレモフレイバーの2着。馬が馬群を怖がって進路を外に取ったらしい。未勝利戦では怖がらなかったらしいが、牝馬限定戦だったので混合に戻るとどうなるかは分からない。外の方な枠を引けたのはよかった。評価できるのは稍重で且つ消耗戦になった未勝利戦を先行して粘り切っているところ。このままのタイムなら負けるよなとは思いつつ、あまりにも人気していないが故に買える馬。

・9ゴキゲンサン 評価C

函館1200の新馬戦を10頭立て7番から先行して勝ち。2着のブルジュドバイは次走ミスヨコハマに競り負けて2着。このレースの3着馬も同じローテでまた3着なんだけど、かなり差を付けられているのを見ると、ここで名前の挙がった馬のレベルはある程度拮抗してる。ミスヨコハマは実力よりもレース経験を評価しているので、この馬はやや劣る評価。ぱっと見良馬場の方が良さそうなのも気になる。

・10ミシェラドラータ 評価A

馬主さんがyotubeをやってる馬で、前から知ってる分ひいき目がある。新馬戦はクリダームに負けたけど、未勝利戦はコーナーで捲ってそのまま押し切る競馬で力の差を示した。未勝利戦で稍重をこなしたところと、ペースと勝ち時計が悪くないレースを2回使って崩れていないところが魅力。外枠を引けたことで買いやすくなった。

・11ニーナブランド 評価C

函館1000の新馬戦を9頭立て1番から逃げて勝ち。テンは遅い。ただ、上がりを1位と0.1差の2位でまとめてるので圧勝という感じ。1000の後傾ラップを圧勝した馬を、水を含んで且つ前傾ラップになりそうな1200で買いたいかと言われると微妙。

・12ブトンドール 評価B

稍重の函館1200の新馬戦を8頭立て6番から先行して勝ち。特に悪いところはない。若干新馬戦のレベルが疑わしいところはある。馬場が悪くなった時にピッチ走法なのが効いてきそう。これが5番人気以下くらいなら買ってるんだけど、調教が良かったらしくて3番人気なのがね。人気所はミシェラドラータをまず買いたいから迷う。

・13アスクドリームモア 評価C

ビクターでもワイルドでもなく、ドリーム。

新馬戦は函館1200を13頭立ての12番から終始外を回して、コーナーで捲るように進出、そのまま上がり最速で押し切る競馬で勝ち。内容は強い。ラップとか走破時計を見る限りレースレベルは高くなさそうなのがなんとも。2着のトーセンローリエは直線でガン詰まってることを考えると、実力差を示せたかもやや疑問。5月生まれの馬が連闘か~という気持ちもある。相当丈夫なのかな。

・まとめ

A:ミスヨコハマ、ミシェラドラータ

B:スプレモフレイバー、ブトンドール

・印

◎8ミスヨコハマ

○10ミシェラドラータ

思い切って2頭でいくつもり。本命ミスヨコハマの理由はオッズ。ミシェラドラータの本命買うのはしょっぱい気がするから、複勝でも全然つくミスヨコハマを選ぶ。ただ、現時点で何故か8-10の馬連が異様に売れているので、明日の昼になってもオッズが動いてなければ相手を変えたり増やすかも。とりあえずミスヨコハマ軸だけは確定ということで。