ミロヴィ幼女

思っていないことを思う

2023皐月賞&アーリントンカップ&アンタレスS

皐月賞(自信A、結果C)

◎9ホウオウビスケッツ

○14タスティエーラ

▲11シャザーン

△15ベラジオオペラ

☆18マイネルラウレア

皐月賞は3頭に絞るつもりだったのに、5頭買っちゃった。まぁホウオウビスケッツの単複が本線だったから買い方は間違ってなかったと思う。結果的には1番人気と2番人気がどっちも馬券内でガチで考えた時間返せよって感じのレースになったな。

馬場傾向は道中も直線も外有利。展開はあり得ん前崩れ。そりゃ最後方から大外ぶん回した馬も来れちゃうよ。ある程度馬群を離して逃げるつもりのグラニットに先行勢が付いて行きすぎた。

1着ソールオリエンス

正直この馬が皐月賞馬になったこと自体は展開有利のラッキーパンチだったとは思うけど、同時に能力の高さを感じる内容でもあったなという印象。最後の直線の瞬発力は展開に恵まれたからってだけでホイホイ出せるものではないよね。これでタスティエーラと接戦ならまだ分かるけど、ガッツリ差し切ってる。

この馬はダービーはどうだろう。今年の牡馬クラシックは皐月賞っぽい馬が多かったから、ダービーは皐月賞とは逆の意味で混沌としそうだなと思ってる。実際ソールオリエンスもダービーか皐月かで言えば、血統的には皐月寄りの馬なはず。実績はダービー寄りだけどね。ま~ダービーでも今回と似たような感じで枠順とか展開を味方に付ければ普通に勝ちそう。この馬にとってのダービーは外枠から瞬発力勝負が理想カナ?

ダービーも勝ったら無敗の二冠馬だもんな~。菊花賞も適正自体はありそうだし、今年から京都に戻るから二冠になれば流石に走りそう。ワンチャンぬるっと無敗三冠もあり得る。この馬は皐月の枠があまりにも鬼門だったから、そこをワザップで攻略したのは将来的にマジでデカい意味を持ちそうな気がしてる。ダービーは母系のサドラーが、菊花賞は馬体の完成がそれぞれネックになるのかな。

2着タスティエーラ

このレースを前で受けて粘り切ったのは、見た目以上に強かったと思う。やっぱオレンジ帽くらいが馬場の良いところを選んで回ってこれる説はあるな。あんま言うことないな。この競馬をして負けたの可哀想。

3着ファントムシーフ

重馬場の中山が得意なタイプには思えないから、ここで3着に入るってことはやっぱ総合力の高い馬なんだろうな~という印象。正直ルメールが道中上手く乗ってるのもデカい気はするが。直線は進路がおぼつかずに内に切り替える小さなロスと、一応落鉄があってもきっちり3着までは盛り返したわけだし、ダービーでもそのまま人気するだろうし、皐月賞よりかはダービーの方が条件は好転するタイプだと思う。

4着メタルスピード

惜しいね~。これが3着に来てたら大金持ちになってた人いたんだろうな。典型的なシルバーステート産駒って感じがする。パワータイプでキレ負けしてる感じがね。もうちょい馬自体が強くならないと勝ち切るのは厳しそう。

5着ショウナンバシット

こっちもシルバーステートだね。内枠から好走したのは評価したいけど、デムーロが上手いな~。内枠から道中は甘んじて内でじっとしてて、最終コーナーで流れに乗って外に持っていくまさに「俺の考えた最強騎乗」だった。それでも最後は伸び悩んだし、この枠からはここが限界の馬だったという印象。馬場の不利がデカすぎる。

6着シャザーン

この馬も良い競馬が出来てるけど、最後は伸びなかった。右回りの最終直線は左手前で走ったほうがいいって誰か教えてあげといてくれって感じ。よく考えたら良馬場の方が良さそうだね。

7着トップナイフ

なんか久しぶりにプギャーオワタって感じの出遅れを見た気がする。ただ、先行しなかったおかげで7着という妙な結果になった感もある。ま~どのみち先行してなんぼな馬。ノーカンノーカン。

9着フリームファクシ

ペースが流れていつもほどは引っかかってなかったけど、そもそも馬場が合ってなさそうな感じだった。なんとなくジャスティンパレスも皐月9着とかだった気がすると思って調べたら9着だったわ。やっぱ似てるっすね~。

10着ベラジオオペラ

ちょっと先行しすぎたね。2000が長いかどうかをある程度測れると思ってたけど、今回ではよく分からなかったな。

13着タッチウッド

やっぱ外枠がマイナスだった。今回外枠を引いたことがディスアドだったのはこの馬だけかもね。前に馬を置いてじっくり行くべきレースでそういう作戦を馬が取れなかった。将来性はあるけど、実際に競走馬として開花するかは分からないな。

17着ホウオウビスケッツ

正直このレースは先行した時点で終わりなレースだった。そういう流れの中にいてなお引っかかってるのはもうダメダメだった。

 

アーリントンカップ

有力な先行馬が揃って内枠に入って、雨が降らなければクソ固そうだな~と思ってたけど、雨が降っても固かった。ヤクシマとショーモンをちょびっと買ってたけど普通に外れ。

重馬場で、基本的には先行有利だったはず。それでも外から伸びてくる馬も一定数いる、天気の悪い日の典型的な競馬って感じだった。ユリーシャが結構離して逃げたから、後続の馬はラップタイムほど前傾ではない。

1着オオバンブルマイ

この馬やっぱ強いのかな~。世代重賞では狙ったほうが良い馬なのかもしれん。先行のイメージあったけど普通に差し脚も使えてたな。ただ、東京みたいな末脚勝負になるコースでは先行したほうが強そう。G1レベルのマイルを先行して粘れるかは疑問。

2着セッション

このレースの3着まではあんまり地力の差を感じない。騎手コメントによると仕掛けが早かったとのこと。どっちかというと一瞬でスパッと切れるタイプなんだろうか。

3着ショーモン

こっちは逆にエンジンかかるまで遅すぎるね。

 

アンタレスS

こっちはガチで予想する時間無かったから、カフジオクタゴンをちょっと買ったけど外れ。結果的には先行馬に苦し目の展開になった。勝ったの逃げ馬だが。勝ち馬強すぎ。

1着プロミストウォリア

頭一つ、いや二つ?抜けてる競馬だった。道中競りかけられながらハイペースで逃げて、直線突き放しにかかるのはかなり強くないと出来ないよね~。

2着ヴァンヤール

うまく流れに乗ってたけど、前を走ってる馬が強かった。直線入った時点でセーフティリード取られてたししょうがない。

3着キングズソード

内ラチ沿いにべったりで最終コーナー回ってきたのが相当効いてそう。ポジションと進路が有利だったね。

4着パワーブローキング

道中はキングズソードと大差ないけど、最終コーナーで明暗分かれたね。今回は普通に展開有利な気はする。

5着カフジオクタゴン

道中どう考えても一番漁夫れそうなポジションだったのに、逃げてた馬だけが謎にスルスル進んでいって?・。・?こんな顔してた。

 

 皐月賞は結構自信あったから残念だった。まぁでもタスティエーラ2着に買えた穴馬が引っ付いてたりした方が悔やんでも悔やみきれないし、相手が1番人気2番人気で良かったのかもしれん。当てる意味ないって言えるから。

 今週、というか明後日と明々後日は福島牝馬とかマイラーズカップとか。個人的には京都競馬場のレースをリアタイするのはこれが初になるから、マイラーズカップが楽しみ。