ミロヴィ幼女

思っていないことを思う

2022函館2歳S&函館記念

函館2歳ステークス(自信A、結果C)

◎8ミスヨコハマ

○10ミシェラドラータ

結構しっかり予想して、自信もあったけど外れちゃったねぇ。馬場状態はイン差し以外は平等に効いてたような感じだった。展開は馬場の悪さとそこそこ流れたペースで消耗戦。大局観はそれなりに当たってたけど、各馬の適正とちょっとした位置取りの違いが重要すぎた。

ブトンドールは明らかに今回の馬場に適性があったように思う。ちょこまか走る馬だから道悪は怖いとは思ってたけど、お手本のようなロングスパートちゃんと強かった。

クリダームは思ってた以上にオールラウンダーな馬だった。一番そつなくレースをこなしてる。

オマツリオトコはパワーが凄すぎるね。スタートと二の足がもうちょいまともなら勝ち切ってたまである。ただ、直線は外有利だったと思うからその分の割引は必要。

ゴキゲンサンはそこそこ流れに乗って、そこそこの末脚だった。新馬戦で戦ったブルジュドバイの価値を上げる内容。

ミスヨコハマはスタートで躓いて、ずるずるポジションを下げちゃったのが痛すぎた。それでもコーナーで狭くなりながらも怯まず位置を上げて、内に突っ込んだけどそこそこ伸びたしパフォーマンスは結構高かったと思う。本命打ったことを後悔するほどではなかった。

ニシノシークレットはスタートが思ったより良かった。収支手応えはあるように見えるんだけど、微妙にスピードが足りてない感じ。ダート向き?

シンゼンイズモは思ってたのの100倍良い競馬してた。勝ち切るまでは行かなかったけど、相手関係が良くなれば好走しそう。

スプレモフレイバーはクリダームを追いかけたけど完全に止まってしまった。馬場がしんどかった可能性が高い。

アスクドリームモアは勝ちパターンに入りかけたけど、ダメだったね。馬場かレベルか。まだ定かではない。

ミシェラドラータはコーナーでニーナブランドがアホほど垂れてきてめちゃくちゃポジション悪くしてるからノーカン。あれがなければ伸びてきてたとは言えないけど、致命的だったのは確か。

 

函館記念(自信C、結果C)

◎13ギベオン

○14サトノクロニクル

▲12サンレイポケット

函館2歳ステークスの予想に時間を割くって最初から決めてた分、こっちは予想時間がカツカツすぎて最後まで考えがまとまらなかった。前日の馬場的に、先行馬と、ロングスパートで大外一気を狙う馬が有利になるだろうとは思ってた。中団以降から仕掛けそうな馬が有力馬ばかりだったので、先行脚質の中から堅実そうな馬を軸を選びたかった。でも、どいつもこいつもよく分からなかった。結局よく知ってるギベオンに逃げたけど、ハヤヤッコやった~。前走天皇賞春からだったから先行できるのかどうかすら疑ってたけど、重馬場で1枠1番だったし、冷静に考えたら前出られるよな~という感じ。考察不足だった。

ハヤヤッコはまさか内枠から勝ち切るとは。内を通るのはアドバンテージとは言えない感じだったと思うけど、馬場適正とスタミナが抜けてたね。かなりタフなレースになったから、スタミナがあればあるほど有利なレースになったのが有利過ぎた。白毛の両刀重賞馬は素晴らしすぎるんよ。

マイネルウィルトスは結果的にペースが流れたのが痛かったかな。前を走ってるのがハヤヤッコでなければ差し切れてたと思うけど、あの位置からしっかり粘られると届かない。しゃーなし。800mくらいロングスパートして延々と伸び続けてるし、無尽蔵のスタミナとパワーは証明した。

スカーフェイスは内を狙って前が開くのを粘った分の着差って感じで、1着2着馬との差はあまり感じない良い内容だったと思う。特にこういう馬場は得意なんだろうなと感じた。

ウインイクシードはマイネルウィルトスに素直について行って良い感じの競馬だった。こういう競馬をする穴馬を見つけるレースだと思ってたけど、追い込み勢はなんやかんや強い馬が強かったのが運の尽き。マイネルウィルトスとかが展開とか無視して回ってきたせいで運要素が減ってるよな~。

サンレイポケットも良い感じだったんだけど、コーナーでもっと加速できないと今回のレースでは間に合わなかった。やっぱり直線の長い時計のかかるレースがベストなんだろうけど、そんなレースあるかな。新潟とか?まぁ適正外っぽいコースでも5着に来るわけだから能力の水準は高い馬。

アラタは連勝してた頃はもっと首を使って走ってるんだけど、最近は首が高い走り方になって負けてるのが微妙で評価を下げてた。今回はマシにはなってるけど、まだ当時の走り方には戻ってはない。今回は馬場が悪かったと見て、次回人気しないようなら調教次第で狙っても面白いかもしれないけど、重賞に出てこないと普通に人気するだろうな。レース運び自体は良かった。

タイセイモンストルは頑張ってた。ハイペースだったからね。

このレースは馬場とペースに適応できたのはここまでで、以下の着順は基本的に度外視したほうが良いレベル。

サトノクロニクルはレースについていけなかった。馬場が重すぎた。

ギベオンはあまりにも急にどっかに行ったせいで見失って?・。・?って顔で直線見てた。ここまでタフなレースになると体力的な限界が効いてくるよなという感じ。宝塚記念のコンディションでここに来てればもうちょいやれたかも分からなかったけどという感じ。怪我はしてないっぽいからヨシということで。

 

来週は久しぶりの、そして夏競馬最初で最後の重賞1つウィークだから、中京記念を気合入れて予想したい。