・フラワーカップ(自信A、結果C)
◎2パーソナルハイ
○6モカフラワー
▲3シンティレーション
△8ダイム
10デインティハート
9キタサンシュガー
1スタニングローズ
☆5ニシノラブウインク
こんなに外すことある？ってくらい盛大に外し切った。今の中山の馬場で2番のパーソナルハイが逃げて沈む未来が見えなさ過ぎたから、2番手以下はともかく本命だけは自信あった。出遅れて行き足もなし。SEKAI NO OWARI。
予想的には、このレースは結構内前有利。ほぼ確実にスローペースになるだろうと思ってたし、内前走ってる馬が止まらん。だから大雑把な力関係の把握と隊列予想が全てのレース。
パーソナルハイ。この馬が本当に逃げてくれるのかどうか最後まで疑ったけど、何をどう考えても今回ばかりは9割9分出していくだろうと思っていた。出遅れはしょうがないけど、隣で似たようなスタートを切ったように(外野からだと)見えるスタニングローズとのダッシュの差を見ると何とも言えない気持ちになる。もちろん逃げても負けてたかもしれないけどね。
モカフラワーは最初のコーナーでポジションが下がったところで終わった感漂ってた。広いコースの方が条件的にはいいのかもね。あと初めての右回りとかいろいろ言えることはあるけど、調子自体はあんまり良くなさそう。
シンティレーションは減点要素が少なかったから3着に滑り込んだという印象。スタートの出は良かったけど、最終的にスタニングローズの外に付く形になってしまったのがそのまま着差に表れたと思う。ニシノラブウインクの内の位置まで足が進んでいれば勝ち負けまであったろうけど、馬場も良いわけじゃなかったし、よく最後伸びてきた偉い寄りの馬。
スタニングローズは思ってたのの100倍強かったな。今回一番スムーズな競馬をしたのはこの馬だったかもね。スタートは立ち上がってたけど。それ以外特にケチがつかない。事前予想ではこの馬ポジション取れないと思ってたんだよね。パーソナルハイとコルベイユは逃げると思ってたし、シンティレーションがスタート出る方だったから、内枠の中でポジションを下げるのはこの馬だろうと思ってめちゃくちゃ軽視したけど、下がったのはなんと俺の本命でした(完)。
ニシノラブウインクは最後伸びきれなかったところ以外完璧だったね～。まぁ前半中盤で結構足使っただろうし致し方ないかな。フェアリーSで本命打って壊滅した馬だったから、当然今回も評価したかったんだけど、脚質的に今回は厳しいかな～と思ったんよね。でも、来たら悔しいからオッズにかまけて穴評価で残した。そしたら番手でレースを進めたよね。素晴らしい！前進気勢はある馬な気はするから、案外今回のレースはそれが上手くハマったのかなと後から思うのであった。
ダイムは今回一番ちぐはぐな競馬をした馬だと思う。馬体重も減らしてたし。なのに4着。強い馬だね。スタートで見たことないくらい首を上げちゃって立ち遅れたけど、そこで割り切ってロス無く内を回りながら、我慢して足を溜めたのが上がりの脚につながったのかな。あと、最終コーナーで目の前にいたパーソナルハイが外に出したことでがっつり進路開いて外を回した馬より楽できてるんだよね。最終直線はそのままスタニングローズの後ろをついていくだけで良かったと思うけど、勝つためには外からだと思ったのか外に出そうとして、でも進路無くて、また内に戻って、とぐねぐねしてた分で差し切られてもったいなかった。
キタサンシュガーは新馬戦が身体能力の高さを示す内容だったけど、キャリア2戦目の馬が中山の重賞で、しかも距離延長で勝ち負けするには、身体能力以上に天才性が必要というだけの話な気はする。とにかく前走と比べたら今回はペースがクソ早いのが脚質的にも舞台的にも不利すぎた。これで最初みたいに過剰人気してれば消しなんだけど、最終的には抑えられるくらいのオッズに落ち着いたし順当。別に今回負けたからどうこう言う必要はないから、次走人気を落とすようなら美味しそうな馬。
デインティハートはとにかく外枠きつすぎ。行き足あるタイプでもないから最初のコーナーで死ぬほど外回されてる。あれでは最後苦しすぎるのも納得。
今回は昔の女のケツを追っかけるレースだったけど、結果的には選ぶべきだったのはパーソナルハイじゃなくてニシノラブウインクの方だった。まぁパーソナルハイを本命にせずに、スタート決めて逃げ切り勝ちされてたら、昨日のスプリングSのビーアスの教訓を活かせなかったことになるし、昨日の時点で今日の負けは「一貫性」という名の呪いで運命づけられてた。オデ、グヤジイ。ツギハ、カツ！
来週の競馬は、待望のG1！そう、ドバイワールドカップデーです。パンサラッサ最強！パンサラッサ最強！パンサラッサ最強！高松宮記念もやるけどね。
