ミロヴィ幼女

思っていないことを思う

2023NHKマイルC&新潟大賞典&京都新聞杯

NHKマイルカップ(自信B、結果C)

◎18ダノンタッチダウン
○4ショーモン
▲11シャンパンカラー

大雨。馬場は内が荒れてきてた。内外の差が目立たなくなって、立ち回りの上手い馬は不利だった。東京マイルらしいワンペースで息の入らない展開で、前は潰れた。最後方から直線に賭けた馬で上位独占。

1着シャンパンカラー

前走は直線でブレーキを踏むようなところもあって器用さは感じなかったから、東京への舞台変わりはプラスだとは思ってたけど、頭で来るのは聞いてないな。

勝因らしい勝因は特になくて、上位3頭の中で微妙に前目に付けてたことが全てって感じ。最後は逆手前でいっぱいいっぱいになってそうだし、実力的には上手く勝ちを拾ったなという印象。ただ、また東京マイルを走る際は少し考えたほうが良いかも。

2着ウンブライル

今回もよく追い込んだけど、ちょっと足りない感じなんよなこの馬。今回はもうちょい外目の枠だった方が楽だったかもな。

3着オオバンブルマイ

良い馬だけど、やっぱ1600はちょっと長いね。

4着ダノンタッチダウン

レース展開の都合上、先頭に立つのが早すぎたな。十分に手応えがあれば残り400から仕掛けても伸び切れるけど、道中の前進気勢も強めだったし、脚力の分配が上手くいかなかった。後方待機で大外ぶん回しの競馬をすれば絶対3着以内は来ると思って軸にしたけど、王者の競馬をして4着だったって感じ。ダノンベルーガを思い出す教育的競馬である。

5着カルロヴェローチェ

もうちょいスパッと反応できてれば4着だったね。こっちは距離不安もあって少し仕掛けを遅らせてる感じがするけど、エンジンのかかり方を見るともうちょい早く仕掛けても良かったかもわからんね。原因は馬場かもしれないけど。

6着モリアーナ

この馬は良馬場でもう一回見たい。弱くはないと思う。

9着エエヤン

あぶね~ワンチャンあったな。前走中山での勝ちっぷりがかなり良かったから、逆に東京は割引だ~と思って即消しだったけど、直線上手く捌いてればそのままじわじわ伸びてきてたかもしれなかったな。馬場適正はこのメンツではおそらく一番高かった。

11着シングザットソング

直線だけの競馬をしなさーーーーい!

12着ドルチェモア

こういうペースを前受けして粘れるタイプではないね。精神面の問題も治ってなかったっぽいし、今後次第だね~。明日はきっと良い馬乗れるよね三浦太郎。

15着ショーモン

スタート後に右にぶっ飛んで行って折り合い欠いて終了。

 

新潟大賞典(自信B、結果C)

◎7カレンルシェルブル
○16ハヤヤッコ
▲6セイウンハーデス

大雨で笑っちゃうようなドボドボ馬場。上位2頭のパワーとスタミナが抜けてたということ以外はよく分からなかったレース。

1着カラテ

すごくねこの馬。絶好調うおおお~!みたいな時に転厩で一旦へにょっとなったのに、去年の新潟記念で復活したと思ったら、今度は全然馬場条件の違う新潟大賞典でVかよ。直線の長い競馬場が得意なんだな。今回でやっと分かったわ。菅原はこの馬に足向けて寝れないね。

2着セイウンハーデス

惜しかったね。適性的にも展開的にも会心のレースだったはずだが、謎の生物に差し切られた。運が悪かったとしか言えないわ。

3着イクスプロージョン

よく分からん。オルフェの血が騒いだのかな。

4着モズベッロ

モズモズモズモズ~僕の名前はモズベッロ~♪

直線で右手前になったらヨレて、左手前に戻したらまっすぐ走ったって騎手コメントで言われてるね。右回りのほうが良いのかね。

5着キラーアビリティ

一応パワータイプで道悪で相対的に有利なタイプではあるけど、大外から差してくるのは個々が限界って感じ。

6着ハヤヤッコ

途中まで手応えよさそうだったけど伸び切れなかった。

10着カレンルシェルブル

ピッチ走法気味な馬ではあるけど、ここまで馬場が悪いと流石にダメだったな。

 

京都新聞杯(やってない)

馬場状態は先週の天皇賞春からそう変わってなかった印象。特筆すべきトラックバイアスは無し。ゆるい逃げから下り坂でペースアップする普通の展開。

1着サトノグランツ

道中スムーズに運んで後ろから差してきた総合力は評価できる。飛び抜けて優秀な感じはしないけど、そつがない感じ。他の馬がふらふら走ってる分余計そう見える。

2着ダノントルネード

この展開をモノに出来なかったのはもったいないね。道中オメガリッチマンとごちゃごちゃやってはいたけど、何をやってたのかはよく分からない。いったん力負けということで。

3着リビアングラス

スタートがめちゃくちゃ良くて外枠だったのに途中まですげー楽に運べた。途中から捲ってきたマキシと競り合いになる不利もあったけど、一応そのマキシ以下を抑え切ったのは評価できる。キズナ産駒で小雨の降る非根幹となるとここがベスト舞台だった可能性が高いだけに、買い時はここだった感のある馬。

4着マキシ

ペースが遅いのをみて動いて行ったけど、それに耐えるだけの地力は無かった。

5着マイネルラウレア

直線大外ぶん回しでよく追い込んできてはいる。どのレースでもこういう競馬だから、今回は展開不利ということで割り切り。

6着オメガリッチマン

ここは買えると思ったけどパッとしなかったな。マキシ同様、道中捲って最後も切れるほどの馬ではないか。

 

 今週は脳内評価3番手とか4番手辺りの馬が連対するいや~な感じの週だった。来週は京王杯SCと、超簡単と噂のヴィクトリアマイル。メイケイエールが回避して余計実力顕著なレースになりそうだよね。実はメイケイエールに重ための印を打つつもりだったから悲しい。

 今週も予想記事は書かないと思うから、現段階の簡単な印象を書いておきます。東京は週末雨が降りそうだから稍重想定。枠も決まってないし、調教もまだ見てないからあまりにも状態が悪いとかだとあれだけど、京王杯SCはトゥラヴェスーラとかダディーズビビッドあたりは面白そう。トゥラヴェスーラは人気になっちゃうかな。

 ヴィクトリアマイルは、ソダシとソングラインが地力で抜けてる。そこにナミュールがどこまで追いすがれるか。スターズオンアースはなんだかんだぶっ飛んでくる可能性はあるけど、桜花賞を勝ったとはいえ基本的には中距離以上の馬だと思うから人気次第では切っても良いはず。正直ソダシソングラインナミュールの3頭がまともに走ったら割って入れる馬いる?って感じ。その内の誰かがへぐったらスターズオンアースかララクリスティーヌと入れ替わりそうというイメージ。ほんとにヒモ抜けしたくないならルージュスティリアとか馬場補正でロータスランドもあるけど、このままスターズオンアース1番人気なら単勝が本線になるだろうから、ヒモを深く考えるのはコスパ悪そう。